1993-11-09 第128回国会 参議院 農林水産委員会 第4号
対日米市場開放交渉で具体的な見通しができつつあることを示唆しているという報道でございます。従来から報じられてきましたジュネーブにおける塩飽審議官とアメリカの交渉官、これが秘密合意をしたというような報道の裏づけの形になっていはしないかというふうに、心配をしておるわけでございます。
対日米市場開放交渉で具体的な見通しができつつあることを示唆しているという報道でございます。従来から報じられてきましたジュネーブにおける塩飽審議官とアメリカの交渉官、これが秘密合意をしたというような報道の裏づけの形になっていはしないかというふうに、心配をしておるわけでございます。
さらに、為替レート等にも介入をして国際経済というものは新たな転機を迎えたわけでありますけれども、特に日本との市場開放交渉に期限をつけると同時に、貿易相手国の不公正慣行に厳しい対抗措置をとるとの方針を打ち出したわけでありますけれども、私はつい先ごろアメリカ国内の公共事業の実態や末端の国民の意向というものを二週間にわたり調査をしてまいったわけでありますけれども、アメリカの議員の皆さん方が叫んでいるいわゆる
しかも、アメリカは去る九月二十三日、新貿易政策なるものを発表し、日本との市場開放交渉に期限を設けるとか、アクションプログラムで関税を引き下げることを決めたばかりの品目についても新たな関税引き下げを迫るなど、日本を属国視するような、日本に本来の自主性、独立がないような、そんな要求を次々に持ち出しております。
○国務大臣(河本敏夫君) 現在、日米間の貿易につきましてアメリカ側が基本的にどのように考えておるかといいますと、実は市場開放交渉の始まりました二月初めから三月前半までは、四分野における市場開放をやってもらえば十分だ、それでもしアメリカの輸出がふえなければすべてアメリカの責任だから文句は言いません、こういうことだったのですが、三月の後半から、議会筋の激しい議論も背景にあったのだと思いますけれども、言い
○青山委員 ただ、私は、この四つの市場開放交渉と絡ましていくというのはいささかどうか、大臣は恐らく絡ませて考えておられるから、今申し上げる段階ではない、こういうふうにおっしゃっているんだろうと思うのですね。 やはり基本的には、この自動車は、かつてのようなあの集中豪雨的な輸出は自粛すべきだけれども、自主規制は当然今年度いっぱいである。本来去年の今ごろで終わる、そうした約束であったのですから。
この問題は、日米首脳会談、本年初頭に行われたわけでありますけれども、その合意を受けて新たな市場開放交渉となり、去る一月二十九日、日米双方の次官級協議が終わった結果、今後農業問題については木材製品を初めとして四つの分野に分かれて個別に実務者レベルの協議を継続し、大体三月の末ごろをめどに具体策をまとめる、そういう形で中曽根総理大臣から指示があったと報道がなされておるわけであります。